売却実績・事例
やっと肩の荷がおりて、ホッとしました。

当時、24室中6室が空室の物件を所有していたオーナー様の事例です。
賃料が相場より高いというだけでなく、思うような修繕費用もかけられない、そのため空室がさらに増加する、そして、キャッシュフローが回らず、返済を手出しせざるを得ない、という負のスパイラルに陥っていらっしゃるような状態でした。
そこで弊社からの提案として、まずは返済できるように空室6室を当社が借上げ、当社立替にてリフォームを実施し、結果3か月で満室に。
しかし順調かと思った矢先、ここでさらなる問題が発生します。
突然、オーナー様のもとへ住宅支援機構から連絡が入ります。何やら話し合いの場を設けたいとのことで、弊社も話し合いの場に同席させていただいたところ、なんと滞納分の返済約900万円が発覚します。同時に返済の見通しが立たないような状況で、オーナー様もかなり不安を抱えていらっしゃるご様子でした。
こうした場合、最終的に競売になってしまう可能性もあります。
そこで、弊社としては、競売になってしまう前に任意売買を実施することをご提案。
返済分、税金分、リフォーム立替分、手元に100万円残るよう売却額として設定しました。
すると、市役所から差し押さえが届いたギリギリの時に、当社の別管理オーナー様に購入してもらう形で売却が決まったのです。
売却後、オーナー様から『やっと肩の荷が下りて、ホッとしました。』とお礼の連絡をいただきました。